コラム 2020.06.12
こんにちは。インテリアデザイナーの堀内詩織です。
「左官職人の夫」×「インテリアデザイナーの妻」が、小さな家を建てる事になりました。完成までのプロセスを色々と綴っていく“建築夫婦の家づくり記録”の5回目です。今日は、“建築夫婦”の家づくりにおける、照明計画のお話。昨年11月に、北欧・デンマークを訪れました。冬のデンマークでは、“明かりの美しさ”がとても印象に残っています。そこで見たもの、感じたことを、建築夫婦の家づくりに取り入れて見ました。今日は、そんなお話です。
我が家の家づくりに大きな影響を与えたのが、昨年、私(妻)が訪れた、北欧の国、デンマーク・コペンハーゲン でした。インテリアや建築業界で働く人はご存知だと思いますが、デンマークとは、インテリアや照明、建築などのデザインで有名な国です。多くの有名デザイナーを輩出し、有名な家具ブランド、照明ブランドも、調べてみるとデンマーク発祥という事が多かったりします。「いつかデンマークへ行ってみたい」という願望がずっとあり、1週間ほどの日程調整がついたこと、夫が「行って来なよ!」と言ってくれたこともあり、昨年の11月にデンマークへ向かいました。
私が訪れた、11月のデンマーク。予想をしていたよりも暖かく、少し拍子抜けをしまいた。ですが、陽が昇るのは朝の9時頃で、陽が沈むのは16時前という、夜がとても長い時期でした。また、1週間の滞在で、太陽と青空を見れたのは、ほんの半日だけでした。その他は、曇りだったり、雨だったり、そんなお天気が続いていました。そんな中で、とても強く印象に残っているのが、“照明(=明かり)”の美しさでした。印象的だった照明を、いくつかご紹介します。(私のカメラの腕が無く、良さが伝わりきらないのが残念…。)
(↑@Illums Bolighus/インテリアショップ)
(↑@Illums Bolighus/インテリアショップ)
まだまだ紹介したいのですが、この位にしておきます。
これも、とても印象に残っています。天井から吊り下がるペンダントライトや、壁に取り付けるブラケットライトなど、天井よりも低い位置にある照明を多く見かけました。コペンハーゲンに到着して、最初に泊まったホテルの部屋の写真です↓
コペンハーゲンの街の中で、電球色(オレンジ色の光)以外の照明を目にすることが、あまりなかった様に思います。光の色は好みや目的に寄ってベストな色をチョイスするのが一番です。我が家は基本的には、電球色(オレンジ色の光)。そして、キッチンの作業台などは、温白色(オレンジ色よりも少し白寄り)で計画中です。
あまりにも基本的なことで、拍子抜けされた方も多いかもしれません。ですが、この基本の3つが押さえられたデンマークでの照明は、本当に心地よいものでした。また、デンマークを訪れていなければ、我が家の照明計画は、もっとつまらないものになっていた気がします(笑) いつか、我が家の具体的な照明計画もご紹介できればいいなぁ、と思っています♩最後まで、お読みいただき、ありがとうございます。
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△
日々の“お仕事の”様子。(Blog)
|https://yunointerior.sakura.ne.jp/blog/
インテリアデザイン実例。(Works)
|https://yunointerior.sakura.ne.jp/works/
“堀内詩織”って、こんなひと。(Instagram)
| https://www.instagram.com/shiori.horiuchi
サービス内容・料金(Service)
|https://yunointerior.sakura.ne.jp/service/
お問合せ・ご依頼。(Contact)
|https://yunointerior.sakura.ne.jp/contact/
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△